ひとり親の子は貧困?可哀想?子供を明るく育てる家族の対応

      2018/08/21

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ひとり親家庭母子家庭)の子どもは貧困貧乏だと思われていることが多いです。

実際に、貧困問題にも必ずと言ってもいいほど

ひとり親家庭が取り上げられるほどです。

 

もしも貧乏であったとしても可哀想なのでしょうか?

母子家庭で育った子供が将来的に、明るく将来人して立派に成長していくためには

家族はどのような対応をしていけばいいのでしょうか?

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ひとり親・母子家庭・シングルマザーの子供は

仲間はずれ

 

母子家庭はかわいそう?

この音の響きだけで連想するのは、貧困が多いと思います。

ひとり親=裕福 と連想される方はごく少数かと。

貧困か裕福かと言えば、ニュースなどで取り上げられているように

貧困率が高いのは確かです。

 

母子家庭が全て離婚ではありませんが、離婚率も上がっている最近では

世間から、離婚したから自業自得!

と言われても仕方ありません。

事情を知らない人たちは、好き勝手に言いますからね。

 

そのような家庭で育っている子供は、可哀想だよね。

そんな言葉もどこかで聞こえるような気がします。

空耳かもしれませんが。

 

 

貧困で可哀想な子供と思われていたとしても

 

親である自分が、我が子に対して絶対に可哀想だと思わないことです。

親がそういう目で見ると子供にしっかりと伝わります。

 

子供が思い込んでしまいます。自分はかわいそうなんだと・・・

想いは本当にその方向へ進んでいくと思います。

親の感じること、考えることは良い事であれ、悪い事であれ

敏感に子供に通じるものです。

 

私はどうせ、貧困なんだし、可哀想な子なんだと

思うと本当にそちらの方へ向かっていきます。

卑屈になっていくばかりです。

 

自然と成長するにつれ、家庭状況を本人が把握をしていきますが

幼少の頃に植え付けらた感覚は一生しみつきます。

三つ子の魂百まで・・・これを信じるかは別として。

 

ネガティブにとらえるよりも

自分は可哀想な子じゃない、貧困なんて吹っ飛ばすのだ!

ポジティブな考えを持たせるようにするのが親としての出来ることの一つです。

 

現実に、母子家庭(ひとり親家庭)で育って人一倍努力をして

大人になって素敵な人になっている人が多くいます。

 

 

同居する両親にも伝えておく

親は、子供の事を考えると、ある一つの考えを

貫き通すことは可能ですが

祖父母となると、可哀想だと思ってしまうようです。

心の中で思うのは自由なのですが 可哀想だと

子供の前では口にしないでほしいとお願いしています。

 

シングルマザーは精神面が強いのは!挫折や失敗から立ち直る方法は?

 

 

子供を明るく育てる方法は?

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お父さんはいないの?と聞かれたら

筆者の体験談ですが、保育園や、学校でお友達に色々言われたことがあります。

お父さんはいないの?なぜ?と子供は平気に聞いてきます。

 

あるお友達と、4~5才の頃に遊んでいました。

大人も交えていましたので、その様子を見ていました。

娘が何かの理由で少し泣いたようです。(遊びの中の理由で)

 

お友達は

なぜ泣いてるの?お父さんがいないから悲しいの?

娘は否定して説明しようとする前に、どんどんと質問が飛んできます。

 

なぜお父さんはいないの?なぜ?なぜ?悲しいよね?

最後には、そのお友達は、納得いかず親である私にまで同じ質問をしに来ました。

 

お友達のお母さんは、私に、ごめんね、ごめんねと

何度も謝っていましたが、子供を止めようとはしませんでした。

何か違う。。。と感じたことがあります。

 

でも、親である私が動じないことが、子供にとって一番良いのだと今でも思っています。

 

■⇒「お父さんいないの?」可哀そうと言われた!子供への対応と友達の心理は?

 

 

子供へは明るく返答する

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上記のエピソードからも分かるように

お父さんがいないこと=悲しい事、可哀想な事と捉えられることもあるのです。

 

お友達のお母さんは、我が家の状況を知っています。

子供がそのような質問をするということは、

そのご家庭では

「〇○ちゃんはお父さんがいないから、可哀想なんだよ、悲しんだよ」と

会話されているのが察しられます。

 

4~5才の頃の娘は、答え方が分からなかったようです。

 

私に質問に来た子供に対しても、そのお母さんにも

とにかく明るく返答しました。謝られることではないと。

 

 

親の姿を見ています

 

明るく対応をしている親の姿を幼い子供は見ています。

母親が卑屈になっていると、子供も同じ感覚を持ちます。

その年齢に応じた、返答の仕方を教えていきました。

いろんな家庭があることや、それが悲しいことではないと。

堂々としていればよいとも。

 

さいごに

 

金銭的な貧困は、急激に改善するわけではありません。

地道に働き、努力していくしかありません。

子供の為に、自分の事を後回しにして我慢しながらでも

やりくりしていくのです。

 

貧困とは、心の貧困もあります。

子供には、心の貧困になってほしくはないのです。

心を強くもてる人になれると、大抵のことは跳ね除けることができます。

現在、とても明るく、社交的で、心の強い子に育ってくれていますよ♪

 

■⇒母子家庭の子供は愛情不足になると心配?

■⇒優しい子供に育てるには祖父母と同居がいい理由は?

 

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 - 子育て, 母子家庭