離婚調停で親権を取りたい!実家で同居することもメリットになるか?

      2018/08/20

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離婚する! 離婚と言えども自分たちだけで話し合って

離婚に至る場合もありますが、子供の親権をどちらも譲らない!

なんて主張しだすと、なかなか進んでいきません。

離婚調停で親権を取りたいと争う時、何を基準に判断されていくか

離婚後、実家で親と同居することがメリットになっていくかなど

ポイントを紹介していきます。

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親権を取りたい!

 

お互い親権を取りたいと主張しだした時に、

父親、母親のどちらが有利になりやすいでしょうか。

子供が小さいほど、母親が有利になる可能性は高いです。

よほど、母親に非がない限り、母親が主張すれば強いですが

だからと言って、油断は禁物です。

母親側の立場で書いておりますが、相手も親権を取りたいとなると

あの手、この手を使って対抗してきますので。

 

親権を判断されるポイント

・子供に対する愛情 

子どもに対する愛情が大きいほど、親権者としてふさわしいと判断されます。

愛情が大きいなんてどこで判断するのよ?

客観的事実を判断されます。子供と過ごした時間が長い方。

すでに別居していると、子供と一緒に住んでいる方が愛情が大きいと

判断される傾向にあります。

子供の養育にとって、整った環境であることも大切です。

 

・身体的・精神的に健康であること

健康状態が良くない、精神面が不安定である、性格が異常であるという場合

親権者としてふさわしくないと判断される場合もあります。

 

・子供の年齢、意志

子どもが幼い(乳幼児)ほど母親が親権を持つ傾向にあります。

15才以上の子どもの場合、本人の意志も尊重されることとなります。

 

・子育てにつかえる時間がどれだけあるか

これはあなた自身が、子どもと過ごせる時間、費やせる時間があるかということで

親族ではいけません。

 

・経済的に余裕があるか

決定的な理由にはなりませんが、経済的に余裕があるか?

これは判断されることにもなります。

どうやって、この先経済的に支えていくのか、なども

ポイントになってきます。

 

実家で同居することは有利?

 

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実家で親と同居することのメリット

親権を判断されるポイントの中で、実家で親と同居することを

調停委員にアピールするポイントでありメリットとなる場合もあります。

 

経済面を判断されるとき 

実家で暮らすだけで住居の確保は出来ています。

それだけでも、家賃の出費が軽減される訳です。

収入面が不安な場合でも、

住居について心配ありません。実家の親のサポートもあります!と

しっかりとアピールしていくと良いでしょう。

 

子どもに使える時間を判断されるとき

実家で同居することにより、生活していく上での

日常生活面のサポートが得られる事がメリットになります。

これから仕事を探していかないといけない場合、

すでに仕事をしている場合、いろんなケースがありますが

その際に、実家で親が家事などのサポートをしてくれると

子どもと接する時間を取れる事が増えます。

 

注意:親族が全て子どもの面倒を見てくれるというのは

自分自身が子どもと過ごす時間とは違うので、

ここをアピールしすぎは良くないこともあります。

 

さいごに

 

親権をとりたい!相手に渡したくない! 

その際、多方面から調停委員に判断される事になります。

少しでも、自分に有利になる面をアピールしていくことです。

実家で親と同居することも、メリットの一つとして

冷静に自分自身で分析して、ここをアピールしよう!と

出していってくださいね。

間違っても、親を介護する為に同居します!なんてことは

言わないように注意してくださいね(汗)

 

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 - 同居, 離婚