非正規雇用の母子家庭にボーナス出る?ダブルワーク・深夜バイトをやめたい?
2018/08/17
母子家庭は、非正規雇用の割合が多いです。
仕方のない理由がたくさんあるのです。
ダブルワーク・深夜バイトをしている人も多いです。
出来れば正社員で働きたい!!賞与もほしい!!
パートで働くシングルマザーにとってボーナスがあれば
どれだけ助かることか。
そこで政府の指針案で「同一労働同一賃金」が出ました。
今後どう進んでいくでしょうか?
Contents
非正規社員にも賞与を
正社員と非正社員の待遇格差を是正するための「同一労働同一賃金」の実現に向け、政府がまとめるガイドライン(指針)案の内容が分かった。同じ企業内で基本給や賞与、各種手当などに正規・非正規で待遇差をつけるのが不合理か否かを具体的に例示しており、正社員に賞与を支給して非正社員に払わないのは「悪い例」と明記。各種手当については同じように支払うのが原則としている。
指針案は、約20種類の待遇を列挙し、差をつけることが「問題とならない例」と「悪い例」を示す形式。20日に開く予定の働き方改革実現会議で報告する。
非正社員のうち有期契約社員とパート社員について、基本給、賞与・各種手当、福利厚生、教育訓練・安全管理の4項目に分けて待遇差が不合理かどうかの基準を示している。
2016年12/20に、この指針案を報告するようです。
この指針案が今後どのように進んでいくのか?
ぜひとも現実になってほしいところですね。
非正規社員のシングルマザーの理由は
突然にシングルマザーになった場合
既婚中から仕事に就いていた女性
正社員で仕事を続けている場合だと
シングルマザーになっても仕事上は正社員のまま続けていける場合も多いでしょう。
しかし昔は働いていたけど結婚を機に仕事を辞めて、専業主婦になった。
仕事から離れてしまうと、なかなか復帰しにくいこともあります。
離婚を計画的に!?考えている場合は
仕事の事も考える余裕も少しはあるかもしれませんね。
そんなケースばかりではなく
あまり職歴がなくシングルマザーになった場合
職歴がないことで新しい仕事に就きにくい場合も多いのです。
非正規雇用(パート勤務)なら、雇用してくれるところもあり
仕方なく非正規雇用で働いているシングルマザーもいるのが現実です。
正社員になりたくてもなれない
雇用側からみても、母子家庭は「子供の事でよく休むだろう」と
敬遠されることも多いです。
全てはそうではないですよ(^-^) 母子家庭だからこそ、頑張るだろう!!と
メリット的に考えてくれる雇用側もありますから。
色々な背景があり正社員になりたくてもなれない!!
働く気はたくさんあっても非正規雇用で働いている人も多いでしょう。
◆⇒母子家庭で月収10万円の不安!正社員になりたい働き方の理想と現実
収入面でダブルワーク・深夜バイトを
1つのパート収入だけでは生活できない
職歴がないだけではなく、自分に合った仕事を選べないことも多いでしょう。
非正規雇用で働いていても、やはり賞与(ボーナス)もない状態では
年収としては一般世帯から比べると少ないです。
子供の成長とともに、金銭的にもどんどんかかってきますので
ダブルワークをするシングルマザーも多いでしょう。
中にはトリプルワークをしている人もいるようです。
そうなると、どうしても時間的に深夜バイトも含まれてきます。
子供の事を考えると辞めたい人も
ダブルワーク・深夜バイトをしていると子供だけで家に残すことも
増えてしまいます。
本当なら母親として、そんな事はしたくないですね。
でも仕方がないのです。
中には1か月のうち1日も休みがなく働いているという
シングルマザーもいるので、子供と一緒に居れる時間もないですし
子供の事が心配なります。
働く形態にもよりますが、ダブルワークの副業の方では
1か月2~3万円くらいにしかならない事も多いです。
こんなに働いているのに・・・
もう辞めたい!!!
一つの仕事にしぼって子供との時間も取りたいところです。
◆⇒転職したけど不安な理由は?シングルマザーが転職に成功する方法はコレ!
非正規雇用でボーナスをもらえると
Wワーク・深夜バイトを辞められる?
ボーナスを非正規雇用でももらえるようになると、かなり助かります。
正社員がボーナスが出る時には
私にもボーナスくれ~~~~(`・ω・´)
と叫びそうになりませんか??
非正規雇用(パート勤務)は、かなりハードな働き方をしている場合も多いです。
正社員と変わらない仕事内容をしている事も多いです。
それなのに非正規雇用はボーナスがないの??仕方がないと思いつつ
悔しい想いをすることも。
ボーナスがもらえるようになると、ダブルワーク・深夜バイトを辞められるか
これは人それぞれですが負担が少なくなるのは確実ですね。
子供に寂しい想いをさせなくてすむ
もしも、ダブルワークをしていても、休みを少しは増やせるでしょう。
夜遅くの仕事は辞めることが出来るかもしれません。
子供を一人、兄弟がいても子供だけで過ごさせることが少なくなるでしょう。
母子家庭の子供は、自分の状況を把握していて
親に心配をさせないように、ワガママを言わないで我慢強いところがあります。
実際は母親が傍にいてくれるほど嬉しい事はないでしょう。
ボーナスの金額に関わらず、少しの余裕が出ることで深夜バイトを
辞めることが出来るかもしれません。
さいごに
政府の指針なので、どこまで進んでいくかは分かりませんが
出来る限り現実にしてほしいと切実に感じます。
母子家庭だけを取り上げて書いていますが、これは非正規雇用の人たち
全てに通ずるところですので、これからの動きをみていきたいところです。
◆⇒シングルマザーは一人で悩まないで!困った時の相談先はココ!