中学生の不登校のきっかけはスマホやネット?事前対策や親の対応は?

   

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中学生になって不登校になる子供が急増しています。

理由や原因として、友達同士の人間関係がうまくいかない、いじめなど

一番に上げられますが、最近ではスマホやネット依存から

不登校のきっかけになることもあるんです。

 

筆者の子供のクラスや学校で起きている現状も元に

不登校になるきっかけを少しでも減らす対策、親の対応を書いていきます。

 

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中学生の不登校のきっかけや原因は?

 

小学生の頃は毎日学校に通学していた子が、中学生になり思いがけず

不登校になるケースを最近では見かけます。

いじめや、友達関係の悩み以外にきっかけがあることも!

 

筆者の子供の学校でも同じことが多く見かけられます。

 

 

中学生になり環境が大きく変化

 

小学生の生活から中学生になると

一気に生活環境が変わると感じます。

親である私が感じるのですから子どもはもっと敏感に感じていることでしょう。

 

部活に勉強。帰宅時間も小学生の頃から比べるとかなり遅くなります。

勉強も難しくなってきて、勉強が難しい、ついていけないと感じる子であれば授業自体が苦痛なものです。

 

先輩・後輩という上限関係も中学生になると出てくるので

今まで仲の良かった○○ちゃん!○○くん!と呼べた一つ上、二つ上の子を

○○先輩!と呼ばないといけなくなる、敬語で話さないといけない、

 

人間関係も一気に変化します。

 

 

その変化に対応しきれず、学校へ行くことが苦痛になる場合もあります。

 

 

友達関係の悩みやいじめから不登校に

 

どの時代も同じです。

友達関係、人間関係でのもつれがあると、学校で過ごすことが

どんなにイヤな時間だことか。(大人でも人間関係のトラブルはとてつもなく辛い)

 

中学生の頃になると、親からも気持ちも離れる思春期。

反抗期もあり、友達との関係が世の中の全て!と言っても過言ではないくらい

重要なところです。

 

 

スマホやネット依存がきっかけで不登校

 

最近では不登校になって、家にいる時間にスマホやゲームばかりしていて

ネット依存になるというよりは

スマホやネット、ゲームをしすぎて依存になりそこから

不登校に繋がるケースが増えてきているんです。

 

とにかく時間があれば、スマホを持って触っている。

学校から帰ってきてすぐスマホやゲーム。夜中まで触りっぱなしで

睡眠時間まで削る始末。。。

 

スマホやネット依存がきっかけになり、寝る時間もなくなって

学校へは行っていても授業中に眠くてたまらない(=_=)というところから

不登校のきっかけにもなっていきます。

 

 

寝不足や昼夜逆転で怠い

 

人間関係だけでなく、スマホ・ネット依存になってしまうと

もちろん寝不足になってしまいます。

朝は起きれない、体がだるい、いったん起きても二度寝してしまう。

 

親としては、最初は慣れない中学生活で疲れているのか?

体がだるそうな様子を見ると、体調が悪いのだろうと思ってしまいます。

 

親が仕事で外に出ている場合は

子どもより先に出勤することもあります。

一旦起こしておいて外へ出ても、そのまま二度寝して学校に遅刻していることもあります。

 

学校も欠席や遅刻は親からの連絡を必要としますし

無断欠席なら夕方や夜に、親に電話がかかるので分かりますが

スマホ・ネット依存で昼夜逆転でほんの少しの遅刻が、時々から始まっているときは

分からず過ぎていくこともあるので注意が必要です。

 

 

中学生の不登校・親の対応や事前対策は?

 

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中学生の不登校。

子どもが不登校になる前に対策をしておくことは?

不登校になったらどのように対応すればいいのか?

 

 

中学生だからと一気に手放さない

 

中学生になると、子どもは一気に「大人になった」ような気分になります。

もう子どもじゃないから!

なんて口にします。

 

ハッキリ言って、中途半端な年齢なんですよね。

 

子ども半分、大人ちょびっと、と言う感じです。

 

親の方も中学生になったからと、なんでも自分で、自主性を。。。と

よい事ではありますが、一気に手放しすぎると

大人ぶっている中学生も、まだまだ不安になることもあるんです。

 

過保護になりすぎない程度に、子どもを見守っておきたいところです。

 

 

 

子どもの変化を見逃さないように

 

子どもが不登校になる。いきなり不登校にどっぷりつかってしまう場合もあるかもしれないですが

少しづつの変化があるはずです。

 

  • 学校へ行く前に体調不良を訴える。
  • 時々遅刻するようになる。
  • 時々学校を休むようになる。

 

寝不足で朝起きれないことが出てきたり

授業中に眠くて半分寝ていたり、本当に寝ていたりと

勉強の成績も下がってきます。

 

子どもの変化を初期の頃に見逃さないようにしていきましょう。

 

 

夜はスマホやゲームを部屋に持ち込ませない

 

 

不登校のきっかけで増えている、スマホやネット依存。

そうなる前の事前対策として、子ども部屋を与えているのであれば

寝る時には部屋には持ち込まさないようにします。

 

夜中に部屋に閉じこもって、スマホをずっといじっていても何も分かりません。

スマホの使用時間を設定するのもいいです。

 

子どものスマホを契約するときに、約束ごとやルールを決めておくことも大切です。

スマホ・ネット依存になってからは、なかなか難しい面もありますので。

 

もちろん、気づいてからでも遅くはありません!!

 

 

規則正しい生活リズムを

 

まずは基本中の基本の、生活リズムを整えましょう。

大人も同じですが、しっかり睡眠、食事、生活のリズムが乱れると

精神的にも不安定になります。

 

もしも、親であるアナタもいつもスマホを触っている状態であれば

親からその生活を見直すことです。

子どもは親の姿をよく見ています。見ていないようでも見ています。

 

一緒に早寝早起きして、親子の会話の時間を作る。

外へ出かける楽しみを見つけるなど反抗期であろうとなんだろうと

健康的な食生活、生活リズムを整えることを第一に。。。

 

 

親も不安になりすぎない

 

親の不安は子どもにも通じます。親の顔色も見ています。

不登校の子どもへの対応として、色々な理由がありスマホ・ネット依存や

友達関係・特に理由はないことも。

 

どんな子どもも親が困っていることは、本当は避けようとします。

不登校で親が心配している、不安になっているとなると

余計に自分を責めてしまう時もあります。

 

毎日、朝起きてご飯を食べて日常をこなせていることをベースとして

それを出来ていることで大丈夫!くらいの気持ちで。

 

子どもが体調不良や精神的なこともあれば

内科や心療内科にかかってみる。学校関係のカウンセラーに相談することもしてみましょう。

 

親子だけでは解決できないことも、第三者が入ることで良い方向に

向かうことも多いです。

 

子どもが不登校になると、親も不安になって当然です。

親も体調を崩さないように、精神的不安定になったら相談できる人

医療機関の診察を受けるなどしましょう。

 

 

中学生のスマホのルールやチェックはどうする?

 

中学生のスマホで悩む親は多いです。

スマホが発端で中学生同士のいじめが起こる時もあります。

 

不登校の理由にもつながる、スマホの使い方やルールは

しっかりと決めていきたいものです。

 

スマホ依存になっていないか、ラインいじめになっていないか、

子どものスマホやラインをチェックすることはしていいのかと悩むこともありますよね。

 

中学生は意外なところに、陰口を書いたりするんです。

下記の記事も合わせて読んでみてくださいね。

 

◆⇒子供のスマホやラインはチェックする?ルールはどうする?

 

◆⇒中学生のスマホいじめ!ライン・ステメに注意!親がチェックすべきポイントは?

 

 

さいごに

 

中学生の不登校について。

理由で最近増えているのは、スマホ・ネット依存からによる

朝が起きれない、だるい、昼夜逆転もあるということです。

 

あって便利やスマホ。使い方を間違えるとトラブルや生活の乱れにも

なりかねないスマホ。不登校にもつながってしまうこともある中学生の親として

事前対策と対応をしていきたいところです。

 

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