母子家庭でも大学へ行かせたい!大学無償化で可能に?所得制限や金額は?

   

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大学無償化する法案が2019年5月10日に成立しました。

所得制限の対象が厳しいと世間では、批判の声も上がっています。

母子家庭の多くは、低所得で貧困家が多い現実があります。

今まで子供を大学へ行かせたい!と思っていても、金銭面で行かせない母子家庭も

多くありました。

この「大学無償化」により、母子家庭も大学へ行かせることが可能になることも。

 

大学無償化について、ご紹介していきます!

 

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大学無償化について

 

大学無償化については、厳しい所得制限があり

低所得者・母子家庭くらいしか適用されないのでは?と批判の声も多数出ています。

 

それでいて「大学無償化」って言いすぎなんじゃないのか??

全ての人に適用されると勘違いするネーミング!?で紛らわしい(>_<)ということも。

 

最近では、何事も色々な制度がどんどん変わっていくので

自分の家庭は適用されるのか?など

母子家庭に限らず、子供を大学へ行かせたいご家庭はしっかりチェックしておきたいです。

 

 

大学無償化の内容は

 

国や自治体が・学生の授業料や入学金を減免するほか

返済不要の・「給付型奨学金」を支給する。

 

大学の入学金や授業料は大きな金額なので

それらを免除してもらえると、今までそこで断念してしまっていた

母子家庭や低所得家庭も、子供の進学希望を叶えることができる可能性があります。

 

 

 

大学無償化はいつから?

 

大学無償化は

2020年4月からスタートします。

 

 

 

給付型奨学金についての手続きは?

 

授業料の減免や入学金免除と、給付型奨学金の2本立てになっている

給付型奨学金について

 

給付型奨学金

文部科学省は14日、2020年春から低所得世帯を対象に支給する給付型奨学金について、現在の高校3年生からの予約申し込みを7月ごろから受け付けると明らかにした。高校側で進学意欲を聞いたうえで、日本学生支援機構(JASSO)が12月ごろに対象者を決める。

JASSOが5月中旬以降に全国の高校に周知用のリーフレットを配布。7月ごろに同機構の専用サイトから申し込みが可能になる。

高等教育の無償化では、大学などの授業料と入学金も支援することになっており、現在の高校3年生で希望する場合は20年春に進学先の大学などに申請する。

奨学金や授業料の支援は既に大学などに通っている学生も対象で、申し込みの受け付け開始や対象者の決定は今秋以降を計画している。

引用:日本経済新聞

 

 

 

 

「大学無償化」の授業料減免額や所得制限は?

 

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それでは授業料の減免額はいくらなのか?

所得制限が気になります。

まずは年収ごとの授業料についての減免額を紹介します。

 

年収ごとの授業料減免額

 

年収 国公立大 私立加算分
270万円未満   (住民税非課税世) 54万円 16万円
270万円以上300万円未満 36万円 10万円
300万円以上380万円未満 18万円 5万円

 

 

 

授業料と入学金免除の上限額は?

 

先に年収ごとの授業料の減免額を紹介しましたが

こちらでは、入学金と授業料の学校別の上限額を記載します。

 

 

国公立 私立
入学金 授業料 入学金 授業料
大学 28万円 54万円 26万円 70万円
短大 17万円 39万円 25万円 62万円
高専 8万円 23万円 13万円 70万円
専門 7万円 17万円 16万円 59万円

 

こちらの表は上限額ですので、収入により違ってきます。

 

 

 

母子家庭が大学へ行かせることが可能に?

 

大学無償化によって母子家庭で大学へ行かせたい!と考えられている家庭にとっては

ありがたい制度だと思っています。

 

母子家庭で低所得が多いとされていますが

全てが非課税世帯でもないですし、中間層の家庭もあります。

 

実際、住民税非課税世帯の収入であれば

大学へ行くより高校卒業後は就職して!という家庭も少なくないということです。

 

そこで親の収入によって子供の大学進学率が影響してくるということがあります。

今回決定した「大学無償化」は

所得制限が厳しくあり受けることができない家庭も出てくるかもしれないですが

 

もう少し頑張ったら子供を大学へ行かせることができるのに・・・と

断念していた母子家庭も、大学進学を目指すことができる家庭も

出てくることかと思います!

 

 

さいごに

 

高校無償化・そして大学無償化と「無償化」ということに

反論もあるようですが、子供の勉強する機会を少しでも多く与えられることは

親としてはとても助かることですし、何より子供に行きたいのに行けなかったという

想いをさせることが少なくなることを願っています!

 

何かとどんどん変化していく最近の制度ですので

また分かり次第追記していきます!

 

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 - お金, 母子家庭