母子家庭の高校受験!上位公立高校に合格の方法・子供の頃からの習慣は?

   

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子供の高校受験について母子家庭では悩むことも多いでしょう。

子供の学歴は親の収入と比例すると世の中では

当たり前のように言われます。

母子家庭の子供も上位の公立高校へ合格することも実際に可能です。

母子家庭以外の家庭も同じだと感じる

子供の頃からの習慣や実践してみてほしいことを紹介していきます。

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母子家庭(ひとり親)の子は勉強できない?

塾や習い事をさせることができない

母子家庭の平均年収は夫婦そろっている家庭と比べると

低所得になっている家庭が多いため、塾や習い事がさせることができないことが

原因と思われがちです。一概にそういうことだけではないです。

 

私が母子家庭として子育てしてきた中で、周りの家庭や色々と話を聞いてきて感じることは

塾へ行かせているから良い、習い事をしているから良いというものではないと思います。

今回は受験について書いていますので、塾へ行かせるに越したことはないですが

大間違いの考えは、親が「塾へ行かせているから大丈夫!」という安心感です。

 

小さい頃から塾やおけいこの数が多ければ安心!!!

それだけで上位高校へ合格できるような感覚では、どこかで壁にぶち当たります。。。

 

母子家庭の子供も勉強できる

母子家庭の子供も勉強できます!

ひとり親家庭として子育てして、私の子供は偏差値70以上の公立高校に合格しています。

特別に教育ママでもありませんし、自分の仕事や高齢の親の事でいっぱいいっぱいで

子供に勉強勉強と言ってきたこともありません。(ダラけている事は叱りますが)

そしてその高校には、我が家だけに限らず母子家庭の子もクラスに数名はいます。

塾へは一度も通わずに合格してきた子もいます。

 

母子家庭(ひとり親)の子供が勉強できるための習慣は?

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母子家庭も勉強できると先ほど書いてきましたが、完全に放ったらかしで出来る子は

よほど生まれつき天才的な才能を持っているのでしょう。。。

小さい頃からの習慣で気をつけてきたことなどを紹介します。

 

早寝早起きは絶対

小さい頃から早寝早起きは大切です!

子供の頃から睡眠時間をしっかり取る、規則正しい生活をすること。

これは勉強ができる出来ないだけではなく、中学生くらいになると

夜更かしがひどくなり、朝が起きれなくなってひどくなると昼夜逆転してしまう子も出てきます。

そして学校へも行けない→不登校になる

この負のループに陥ってしまっては、高校受験どころではありません。

特に公立高校受験は中一からの成績が内申点に入ってきます。

中学生で規則正しい早寝早起きを出来るのは、小さい頃からの習慣で親の責任でもあると考えます。

 

絵本の読み聞かせ・ドリルの習慣

子供が保育園の頃は、ほぼ毎日寝かしつけの前に絵本を読んでやりました。

はっきり言って忙しいです!その時間があれば私が寝たい!

親が仕事で子供と接する時間が少ないため、絵本の時間くらいは取ろうと。

5分~10分くらいですから。

絵本も買ったことはないですかね!?保育園で買う1か月に1回持って帰ってくる薄っぺらい絵本。

ご近所さんからいただいた10冊ほどをヘビーローテーションで 笑

今日はどれにする?と聞くと「これ!!!!(^^)」と喜んで持ってきます。

子供からすると、同じような絵本であれ内容がどうであれ、親に読んでもらっていたことが嬉しいようです。

 

毎日なので、私が疲れきっていたりイライラしている時ももちろんあります。

普段なら10分で読む本を爆速早口で、巻き巻きで5分で読み切る日も多々 苦笑

ある意味、速読&リスニング力がついたかも(これは冗談ですが)

子供はそれでも毎日本を開ける習慣がついていますし、今でも本が好きです。

 

小学校に上がってからは、市販の学研ドリルを2枚づつくらい置いておき(10分~15分くらいでできる簡単なお勉強)

の丸付けはその日に必ずして子供に渡すはしていました。2~3年くらいです。

1年間でドリル代金は数千円です。丸付け時間は5分もあれば!

小学生で絵本の読み聞かせはしないので、塾やお勉強を習いに行っている子たちは1か月に数千円~万単位のお月謝を

払っていますが、こちらは少しの労力は必要ですが教材費は年間で1万円もしません。

 

小学校低学年で、塾やおけいこで勉強している場合も行かせていることで

親が満足してしまうと、このチェック機能がないと何もしていないのと同じの事もありますよ。

とにかく毎日継続して本を読む、勉強するという習慣づけをつけることが大切です。

 

テレビやスマホばかりに頼らない

 

テレビやスマホで育児するのはとってもラクチンです。

集中して用事を済ませたいとき、好きなテレビを見させていると集中するのでラクでした。

テレビやスマホが絶対にいけない訳ではありませんが、適度に時間を決めてしないといけないとは思います。

 

我が家では電子ゲーム系は小学生のうちは一切与えませんでした。(金額が高いのも理由ですが 汗)

友達と遊ぶときに借りて一緒にしていたようです。

家ではもっぱらレゴやお絵描き、粘土などの遊び道具を与えていました。

高学年になると私のパソコンで、プログラミングを遊び感覚でできる物を楽しんでいました。

YouTubeで裁縫の仕方も自分で調べて考えて当たり前にしていましたね。

 

◆子供のスマホやラインはチェックする?中学生は?ルールはどうする?

 

自己肯定感を上げる

どうしても母子家庭であると、それだけで他の子には出来てうちには出来ないということが

自然と出てくることもあります。

自分はできない子なんだと卑屈になってしまわないこと。

どんな事でもその子供の得意なことであったり、自慢できることがあるはずです。

そこを親がすごいね!!上手だよ!と褒めてあげること。

 

子供が自分のことを自信を持つことが第一です!

 

母子家庭の子供の高校受験合格へ

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上位公立高校へ入りたい

昨今では私立高校も無償化の動きが出てきていますが

できれば公立高校へ行かせたいと考える母子家庭も少なくないかと思います。

学費自体は私立で安くなったとしても、諸費用などの差がありますからね。

 

上位公立高校へ入りたい!上位の公立高校であれば、もしも大学受験もしたいとなったときに

授業のベースも違いますので。

全国的に各都道府県により、私立の方が上位、公立の方が上位など差があると思います。

私の住んでいるところでは、トップ公立高校群が私立より上位にいる感じです。

 

上位公立高校合格は中学1年生からが大切

公立高校は現在、中学1年生からの成績が内申点として受験に使用されます。

中3から学校の成績はいいやーと思っていると大変です。

内申点の比率はもちろん中3が大きいですが、上位高校になればなるほど僅差での合否が決まってくるので

中1からしっかりと学校の勉強をするようにしましょう。

 

ここで注意したいのが、勉強だけではありません。

5教科+副教科 合わせて9教科の成績が反映されます。

音楽、体育、美術、家庭科もしっかり取れるようにしましょう。

これらの副教科は頑張ってどうにかなるものではないと思いますが、筆記テストは確実に取りましょう。

あとは中学では努力ややる気の姿勢なども含まれます。

 

ここで小さい頃からの習慣がモノを言うんです!!

規則正しく早寝早起きで学校の授業に出れることが大前提です。

そして毎日続けて学習する、提出しなければいけない課題はしっかり提出。

これが自らできる子供に中学生で出来ていれば、大きな強みです。

簡単そうに見えて、継続する力、自らする意欲

が難しいものなのでここをクリアしていけることを小さい頃から親も意識していくと

高校受験をクリアしていけることでしょう。

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さいごに

母子家庭の高校受験について書いてきました。

上位公立高校へ合格することは可能です!!

勉強しなさい!勉強しなさい!と顔を見るたびに言っても無駄です。

余計に反抗心でしなくなります。

小さい頃からの習慣づけが大切なので、できることから少しづつでも試してみてくださいね。

 


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