年取った母親と喧嘩になる!実家でストレスやイライラをためない方法は?
2023/12/16
母親も年を取って高齢になってくると、今までとは違い色々な原因で
喧嘩になってしまうことが多いです。
実家に帰ったときに、たまには親孝行でも!という気持ちはあるけど
なぜか口喧嘩になってしまい、イライラしたりストレスをためたりと
感情がコントロールできないことはありませんか?
年老いた母親と喧嘩にならない、イライラしない方法などご紹介していきます。
Contents
年取った母親と喧嘩になる原因
年老いてきた母親と話していると、なぜかいつも口喧嘩になってしまう。
今まではこんな喧嘩はしなかったのに・・・
年を取った母親と喧嘩になる原因を知った上で、解決していきましょう。
母親が耳が遠くなってくる
年を取ってくると多くの人は耳が遠くなってきます。
耳が遠くなってくると、言葉のすれ違いが出てくるんですよね。
単純なところから例えると
母親が問いかけたことに返事をしているのに、その返事が聞こえない。
返事くらいしてっ!!
これは基本中の基本です 汗
ついつい「返事してるし!!」ときつく返してしまうと
そこから喧嘩が勃発するわけです。
会話の中でも、話の内容のところどころが聞こえていないと
解釈を間違えてとってしまったり
こちらが良い意味で話していても悪いことを言われているような
被害妄想的にとらえてしまうことも出てきます。
耳が遠くなると、言葉の行き違いで口喧嘩になることが多くなります。
そして、聞こえないから母親に向かって大きな声を出しますよね。
ちょっとイライラ交じりの大きな声が
母親はまた「大きな声でそんな言い方しなくても!!」と怒ることも出てきます。
あぁ、耳が聞こえにくいって本当に不便。。。
◆⇒耳が遠い祖父母への対応方法!同居していると子供への影響は?
高齢になると頑固になる
年を取るにつれて、考え方も頑固になっていく傾向があります。
世の中全ての人がそうではありませんが
若い頃の頭や考え方の柔軟性がなくなってくる人も少なくありません。
日常的に母親と接していると頑固になってきた変化も分かりますが
時々に実家へ行く、遠方で実家へ帰省になると
母親の頑固さが特に目についてくることもあるでしょう。
昔の話ばかりをする
年を取ると昔の話ばかりすることが増えます。
なぜか昔の事はよく覚えているんですよね。
昔の話をすることは悪いことではありません!
ただ、昔はあーだった、こーだったと子どもである自分に対して
ほじくり返してこられるといつまで昔の事を言ってんだ!
と口喧嘩がどんどんエスカレートすることもあります。
親にとってはいつまでも子供
親にとっては、20歳になっても、40歳になっても60歳になっても
我が子はいつまでも子供なんです。
生まれた時から歩けるようになった、お喋りできるようになった!
このくらいの時期が一番母親として、大変な時期でもあり
その時の記憶が鮮明に残っているものです。
母親の姿が見えなくなると泣いたり、後をついて回っていたころのアナタ。
母親にとってその頃のアナタと何も変わっていないんですよね。
頭では分かっています。
成長して大人になり、時には母親よりもしっかりしていることを。
それらの気持ちから、ちょっと偉そうに言われたり
年より扱いされると腹立ちも増してくるでしょう。
いつまでも親としてしっかりしていてほしい
年とった母親と口喧嘩になるのは、それこそ昔からかもしれません。
成長期には反抗期もあり、母親の存在自体が鬱陶しく感じる時期もあったかと思います。
その頃の母親は、自分にとって鬱陶しいうざい事を言う人であっても
その時の自分よりは、ずっとしっかりしていて頼りになったり
甘えることもできる存在であったはずです。
年取って耳も遠くなり行動も遅くなり、言うことも理屈が合わないなど
それぞれの母親に出てきます。
自分の母親。親がいつまでも子供・・・と思うように
いつまでもしっかりした昔の頃の母親のようにいてほしい
という気持ちも沸いてきて、イライラしたり口喧嘩になってしまう原因になります。
実家の母親にイライラ・ストレスをためない方法は
実家の母親と口喧嘩になって、イライラしたりでストレスがたまるのは
本当にしんどいです。
年取った実家の母親にストレスをためない方法は?
昔の事の自慢は良いことと思う
昔の事や、昔はこんなことが出来たと自慢話が出てきても
高齢・年取った母親にとっては良いことだと思うようにしましょう。
それだけ自分の価値を表に出したくて
その記憶を話せることが元気な証拠なんです!
ある意味生きがいなのかもしれません。
あくまでも「高齢」「年老いた母」であることが前提ですけれど。
若い人で過去や昔の事ばかり話して自慢するようでは
振り返りばかりで、未来への希望を持っていないなど良い感じは受けませんが
高齢になると、なかなか新しいことが出来なかったり、身体上のこともあります。
どんな話であっても、年老いた母親にとっては
誰かと話すことが大切です。
実家で離れて暮らしているとすると、たまに会う息子、娘とはとにかく話したい!
という意欲を持っていることを認める心を持てるとよいですね。
口喧嘩になったら一呼吸
そうは言っても、口喧嘩になったら腹が立つ( `ー´)
そりゃそうです。
冷静な時は、親が元気な証拠だ!
なんて思えるかもしれないですが
喧嘩状態では思えないのが普通の人。神や仏じゃあるまいし。
年を取っても母親と口喧嘩になるくらいであれば、母親も口が達者な人ですし(言い回しが悪いですが。。。)
一つ一つに応戦していては、平行線の戦いが続くだけです。
まずはどんな形でも、はいよ!よっしゃ!くらいの勢いで
気持ちはなくても、いったん切り上げて一呼吸入れることで休止しましょう。
時間を空ける・話をかえる
喧嘩になった時は、同じことを繰り返していてもストレスがたまるだけなので
いったん時間を空けましょう。
時間ってどんなことでも解決してくれる特別なものだと思っています。
それが、5分や10分であっても。
時と場合によっては1時間以上は時間をいったん空ける。
ヒートアップしている頭を冷やすことです。
もしくは、年取った母親は一つのことに固執することもあるので
それはそうと!(ひらめき☆のように)
全く違う話に変えてしまうのも方法です。
母親の性格によっていったん時間を空けるか、話を変えるのか
どちらが向いているのかは試してみましょう。
あくまでも若い頃の母親とは違うということを念頭に置いてですね。
同居より良い
実家の母親と喧嘩になるということは、現在は別居しているはず。
親と同居していると、その喧嘩も日常的に起きるのです。
同居だからこそ、お互いの考えやペースも分かりやすい状態ではありますが
一緒にいる時間が多ければ多いほど、喧嘩になる確率も高いですよ。
実家に母親の様子を見に行った、年末年始やお盆休み、長期連休に
帰省で実家に帰って、年取った母親と喧嘩になっている状況を察します。
これが同居で毎日なのかと想像してみてください。
親と同居している筆者からの
同居よりは喧嘩になっても毎日じゃないっ!!ということを
心のどこかにおいてもらえればと。。。
※筆者は現在も高齢の両親と同居しています。
母親はなんとか歩けるものの、ちょっと触れると転んで骨折します。何度も手術入院の繰り返し。
それに加えて耳は遠い、私たちのモノの言い方がどーだこーだと全てに絡んでくる!
私の娘である孫は本当に理不尽なことも多々ある生活です。
実家のストレス解消に持って行きたいグッズは?
母親と喧嘩になったときなど、いったん時間を空けるなど
ちょっと気分転換に持って行きたいものを集めてみました。
スターバックスドリップコーヒー
コーヒーは鎮静作用があるとされています。
コーヒーに含まれるカフェインが、イライラした時に心を落ち着けてくれます。
美味しいスターバックスのドリップコーヒーはおすすめです!
母親があまりコーヒーを飲まない人だと、家に置いてない時もあるので
手軽に持っていけて気分転換に良いです。
リラックス効果のハーブティー
ハーブティーもリラックス効果があります。
リラックスブレンド・リフレッシュブレンド・ぐっすり安眠ブレンドなど
気分によって選ぶことができます。
ハーブティーはノンカフェインなので、高齢のお母さんも一緒に少し
余裕を持ってお茶するのもお互いに良いです!
アロマスプレー
アロマの香りでイライラや不安を落ち着けたり、リラックスできることもできます。
実家なので部屋全体に香りを漂わせると、母親が嫌がるかもしれません。
こちらのアロマスプレーはマスクにシュッと吹くことができるので
周りに影響はないので安心です。
そして手軽でバッグにも入るので、日常の持ち歩きにも便利です。
どのグッズも手軽に、コンパクトに持って行けるものです。
上手に取り入れて気分転換、ストレス解消してみてください^^
さいごに
年取った実家の母親と喧嘩になる人も本当に多いです。
少しでも喧嘩にならないよう、そして喧嘩になっても時間を空けたり
リラックスして気分を変えたりしていきましょう。
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