夫婦喧嘩をする同居の両親!仲裁に入る時の他人とは違う対応と注意点は?
2018/08/20
「夫婦喧嘩は犬も喰わない」というものがあります。
つまらない原因で、他人が干渉しても意味がない、という事を
表現したものですが。
他人が干渉しても・・・と言われても、
同居している両親が夫婦喧嘩をしているのを、
知らない顔ばかりしているわけにもいかない時もあります。
その時に、何に注意をしてどう対応していくか?
Contents
夫婦喧嘩の原因
どんなに仲の良い夫婦であっても、毎日そして長年
一緒に暮らしていると喧嘩になることもあります。
原因は?考えてみると
ことの発端はとても些細な事だったりするのです。
その事で、お互いが譲らない、自分の意見を主張しすぎて
言い合いになり、どんどんとエスカレートしていき
事の発端、原因が分からなくなってしまうこともありますね。
他人の夫婦喧嘩は
他人の夫婦喧嘩の愚痴を聞くこともあります。
友達が、旦那さんの悪口を言っていて、ひたすら聞かされたり。
自分の心の中では、どちらが悪いよなぁ・・・と
決断を下していたとしても
絶対に口にしないことです!!!
本当は友達側の応援をしたい!
いやいや旦那さんが正しいだろう!
そう思っても言ってしまうと、反感を持たれてしまうだけです。
せっかく相談にのったのに・・・
友達側の応援をしたいとしても
「そうだよね^^」
くらいの相づちくらいで留めておかないと
一緒に旦那さんの悪口を言ってしまうと
「そんなにうちの旦那の事を悪く言わないで!!」
と思われてしまうだけなのです。
同居の親の夫婦喧嘩だと
他人のように対応していれない時が多々出てきます。
夫婦だけの問題ではなく、家族なのですし
3世代同居をしていると、子供にも関係してきます。
高齢の親の口喧嘩は日常茶飯事のことも。
何十年も連れ添ってきただけでも、すごい事なのに
なぜこんなにも喧嘩に発展するのだろう?と思います。
意見の違いだけでなく身体の老化も
高齢になると
意見の違い、考え方の違いで喧嘩になることも多いですが
お互い身体も老化してきて
昔の若い頃のように
動けなくなることにお互いがいら立ちを感じることもあります。
つい昔の夫婦の動作、行動のペースのままを期待するけれど
思うように相手が動けない。
耳が聞こえづらくなってくると、意思疎通がとりづらくなります。
自分はこう言っていたよ!
いや、聞いていない!!
それらのやり取りですら子供から見るとかなり
お互いが聞こえていない状態で、食い違っていることが多いです。
耳が聞こえていない原因だと
伝言ゲームではないですが、間に入り通訳することも大切ですね。
全てを通訳しないといけないくらいだと補聴器が必要ですが
まだ補聴器を入れるほどではない
補聴器に抵抗がある親だと聞こえていない部分を
フォローしながら間に入ることで少しは、喧嘩も少なくなることもあります。
⇒耳が遠い祖父母にイライラする?対応方法と同居する子供への良い影響は?
仲裁に入るときの注意点
二人そろっている時は
親の夫婦喧嘩の最中、二人がそろっている時は
基本はどちらの味方もしないことです!
あくまで基本です。
その場でどちらかの味方をしてしまうと
片方の親がいじけてしまったり、怒り出したりします。
家族なので、他人ほどの遠慮がなく感情が出てきます。
基本と書いたのは、あまりにも片方がおかしな考えをしていると
注意しないといけない場合もあります。
そこのさじ加減が難しいところではありますが。
別々に愚痴を言って来た時は
聞く耳がある親だと、あの時はこうした方が良かったのでは?と
言ってみることも有りです。
冷静になると聞き入れてくれる場合もあります^^
ただ親によっては全く子供の意見を聞き入れない人もいますので
その場合はほとんどは同調しておいて
その中で1点ほどだけ、注意点を織り交ぜるくらいにしておきましょう。
冷戦になる場合
言い合っている場合はまだ対処しやすいですが
お互い口をきかないようになり、冷戦になってきたら困ります。
同居の家族です。子供も明るく過ごせません。
どうにか話を向けてみるなどしないといけませんね。
結構、孫が間で関係のない話をしだすと
最初は違和感がありながら会話をしていても
そのうち仲直りしている場合もあります。
孫の力は大きい時もありますよ^^
さいごに
他人の夫婦喧嘩と違い、同居の親の夫婦喧嘩は
知らない顔だけではすまない事が多いです。
しかし何十年と連れ添った夫婦ですから
他人の夫婦喧嘩と同様に
あまり口出ししすぎると、いちいちうるさい!と
なってしまうこともありますのでご注意を。。。。
色々な夫婦の形態がありますが、親の性格に合わせて対応して
家の中を明るくしていきたいですね♪
⇒見守りカメラで安心!別居・同居の高齢者の親も!スマホからお家を確認