子供を自ら勉強する気にさせる方法は?親からのご褒美は必要か?
2018/08/21
子供が自分からすすんで勉強をしてくれたら
毎日お小言を言わなくてどんなにラクだろう!と考えますよね。
そのためにご褒美をあげるご家庭もあるか思います。
自分から勉強する気にさせる方法とは?ご褒美は必要なのでしょうか?
Contents
勉強させるために親からのご褒美は?
ご褒美をもらえる子供は
テストで100点取ったらご褒美をもらえる!
毎日勉強したら、お小遣いをもらえる♪
習い事でも級やクラスが上がったら、玩具を買ってもらえるから頑張ろう!
そのような子供の声を聞くことがあります。
そのご褒美のために頑張ろう!という気持ちになっていることはよく分かりますが。
結果的にはどうでしょうか?
誰の為に勉強するのか
子供は何を目的に勉強しているのでしょうか?
上記のような、細かくご褒美をもらっている子供たちは
きっと自分が勉強したら、良い点数を取ったら親が喜んでご褒美をくれる。
だから頑張って勉強しよう!
ご褒美のために勉強しているのです。
もっと極端な言い方をすれば
親が喜ぶために勉強しています!!!
親も子供にご褒美を与えたら勉強するので
その場しのぎには簡単な方法だとは思います。
本来は自分の為に勉強するもの
自分の知識を深めるため、自分の将来の為に
自分の為に
勉強するのものではないでしょうか?
小さい子供に子の事を説明しても理解するのは難しいでしょう。
そんな意味の分からない事説明したって無駄よ!
そう思われるかもしれません。
しかし小さい頃からの「意識の積み重ね」は大きいものです。
親の意識と、親の根気も必要になってきますが
根気よく説明すると子供は理解していくものです。
自分の子供を信じましょう^^
少しづつ意識が変わってきます。
自分から勉強させる方法は?
頑張って努力している事を褒める
見てみて!こんな事が出来るようになったよ!
と子供が喜んで見せに来た時には
しっかり見て
すごいよねー!!こんなところがいいよね^^と褒めます。
100点を取って帰ってきても
頑張ったもんね!!!
その後のじゃあこれを買ってあげようは無しです!!
どちらも子供にすれば
親が喜んでいるように見えるかもしれませんが
親が褒めてくれる=ご褒美を買ってくれる
イコールではないのです。
努力したことで成果が出ることを実感させる
頑張ったことを褒められると少しづつでも勉強するようになります。
そして勉強することで、自然と何らかの成果や結果が出てきます。
自分の中での達成感の場合もあるでしょうし
他人に対し、競った中での勝利感。
それは子供の性格にもより
対自分の子もいれば、対相手の子もいるでしょう。
そして小さくても結果が出たら自分の喜びとなり
少しずつ自ら勉強するようになります。
親の意識も変えていくことが必要
子供を長い目で見ること
親子の間で、お互いを喜ばせたいと思う気持ちは
日常生活においてとても良い事です!!
勘違いしてはいけないのが
物を与えて満足させたら、簡単に子供の喜ぶ顔が見れるのは当然です。
子供も親が喜んでご褒美をくれるから勉強しよう!
これでは根本がずれています。
目先の事だけにとらわれているのです。
長い目で子供の成長を見ていくことが出来れば
根本がずれることはないでしょう。
目先の事だけを考えていると
ご褒美をもらえないと勉強しない!という極端なことにもなりかねません。
大きな目標を達成した時には
全てのご褒美が良くないとは思いません。
それが次の大きなステップとして繋がるような
モチベーションを保つためのご褒美なら多いに結構です。
大人になり自分の頑張りに自分でご褒美をあげたい時もありますからね。
子供に対しては本当に使い方は難しいですが
そこの加減は親である、あなたが一番お分かりになることでしょう^^
親自身も努力しましょう
子供にだけ、勉強しなさい!なぜ勉強しないの!
お小言だけを言っているだけでは
子供は勉強するようにはなりません。
子供が勉強しているかどうかの姿を見るだけでなく
その中身を一緒に見ることはできるでしょう。
子供が何に対して、努力しているかを把握しているでしょうか?
一緒に勉強するという意味ではなくしっかりと子供と向き合うことです。
今現在どんなに忙しくても、自分の時間を削っても
子供の勉強の内容、学習したことには目を通すよう
子供の話にも耳を傾ける努力は親も必要だと感じます。
親の姿を子供は見ています
親がぐーたら生活を送っていて
子供に対して勉強してないでしょ!なぜしないの!と叱っても
しっかりと見られています。
どんな形にせよ説得力がある親の姿を見せることですね!
それはご家庭により内容は変わりますが。
我が家では、自ら進んで勉強するようになってきております^^
子供なので毎日進んでするわけではないですし
声がけしないとしない時もありますけれど。
意識は確実に「自分の為」と思って学習しています。
いつも子供に背中を見られていると意識して
毎日を生活していると、子供と共に自分も成長できるのではないでしょうか。
さいごに
色々と方法として書かせていただきましたが
子供が自分から勉強する!ということは大きな課題かもしれないですね。
理想である面もありますが、少しでも取り入れることができて
可愛い我が子!のため自分自身も努力していきましょう^^一緒に私も頑張りますっ!!
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